午前中は、化石研究会の方と崖へ行き、石の採取。
こんど「道の駅 三方五湖」で開催する物産フェア用に。
化石発掘体験の手伝いに散々行っていたので、
あーここに化石ついてる、とか、これは化石入ってる可能性が高い石やな、とか分かるようになってきた。
化石についての詳しいことは分からないけど。
ここの層からは、貝がゴロゴロ出てくるのでおもしろい。その気になったら、この崖に一日おれるな。
午後は公民館で「おはぎづくり教室」に参加させていただく。
秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」日。
前後一週間がお彼岸で、おはぎを食べる習慣があるわけですね。
祝日には各戸で国旗を掲げましょう、というのが役所からのメッセージ。
料理上手のお母さんを講師に、みんなでワイワイと楽しく作業。6種類ものおはぎが完成した。
甘納豆の甘味だけを活かしたものや青のりをまぶしたものなど、斬新だけど非常に美味しい逸品。
たくさん持ち帰らせていただきました。
道の駅 九頭竜の前では、今日から総選挙が告示。
「大野ポスター展」は、大野市内のお店のポスターを高校生・大学生らが作成したプロジェクトだ。
23番の「おいしい花束」、いいですね。
和泉地区で唯一ポスターを作成された「㈱昇竜」だから地区民で組織票を入れようとか、
そういう魂胆じゃないですよ。純粋に、シンプルで分かりやすくて面白いじゃないですか。
というか、和泉のひと全員で投票しても市民人口の2%に満たない。
さて、夜の7時過ぎに来客。自転車で世界を旅行しているドイツ人の方だ。
トム以来2人目。どういう経緯で受け入れているのかは、トムが来たときの記事を参照ください。
大野のソウルフード、とんちゃん(ホルモン)を用意しておいたので出してみる(料理中の写真は撮り忘れた)。
内臓はちょっと… ということで食べなかったが、鶏肉は美味い!と言って食べていた。
日本が何と29ヶ国目だという。6月に北海道をスタートして南下してきたそうだ。
日本は景色が美しく、何より人が超親切で素晴らしい、とのこと。そうやろな (´∀`*)
僕がカナダで9,000km以上を3ヶ月という短期間で横断したことについては、
クレイジーだね… と言われた。そうやろな (´∀`*)
ところで、気になる話を一つ聞いた。
先日、こちらの旅行者・ハイケさんが松本城の前の公園で、テントを張って寝ていたときのこと。
朝の6時ころ、どうやら酔っていたらしい20代男性が、テントを開けて中に入ってこようとしたらしい。
驚いて叫び声をあげ、向こうへ行けと突き放すものの、寝場所を探しているのか、男性は執拗に迫る。
撤退するまでの2,3分間、それを繰り返していたという。
そいつにも困ったものなのだが、問題は、
周りに何人かの通行人がおり、騒ぎに気付いていたにもかかわらず誰も助けに来なかったということだ。
どうしてか、と聞かれ、僕は上手く答えられなかった。
日本人は親切というけれど、こういう場面では動かないですよね。電車で席を譲らないのも然り。
事なかれ主義というか、厄介ごとに巻き込まれたくないという気持ちが働くのかな。
都会だと尚更そうなるのか、その辺はよく分からない。ご存知の方いたら教えてください。
何はともあれ、明日は半日か一日休みにするようだ。
京都に行ってビザを延長せねばならないらしいが、シルバーウィーク中は入国管理局が閉まっているので。
ゆっくりして行ってくれればいい。
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