今朝の積雪は30cmほど。
担当者さん曰く、「和泉の本領が全然発揮できとらん」
しんしんと降り続ける雪の中、いちど山道の運転をしてみようと大野の街へ下りる。
おしろいが塗られた木々は、幻想的でなかなかに美しい。
買い物など済ませ、帰り道。
降雪は穏やかになってきているが、路面の一部には積雪があり、凍結しているところも。
和泉地区へ通ずる唯一の道、国道158号。除雪車が走ってくれているが、橋上などは この有様。こわい。
リースの軽トラには4WD機能があるものの、車体が軽いので結局ふらつき気味になる。こわい。
そして、とあるカーブを曲がったとき遂にやってしまった。
アイスバーンになっていたらしく、人生初スリップ。車は横方向に180°回転し、対向車線へ。
幸い他車もおらず衝突や脱輪はしなかったものの、ヒヤリとした。こわいこわいこわい。
雪のなか走ると、ナンバーも見えなくなる。
オービスに撮られても警察署に行かなくて済みそうだが、あの世へは逝くことになりそうだ。
夜。ふたたび降り始めた雪のなか、和泉地区特産物活性化協議会による一次加工勉強会が開催された。漢字が多い。
メディアの方たちも含め、30名以上が参加。
講師として招いた、加工品のプロによる講話を聴き。
和泉のお母さん方がつくってくれた、特産物等を活かした料理を試食し。
産業的可能性を、地区みんなで探っていく。
勉強会をしている間、雪が激しさを増していた。
12月・1月と降らなかったぶん、空からのプレゼントを一気にくれるつもりなのだろうか。
かつて「三八(さんぱち)豪雪」に見舞われた、という話をよく聞く。56年前の1963年、つまり昭和38年である。
そのときも1月中旬あたりから ひっでえ雪になり、国道も鉄道も不通となり、和泉村(当時)は孤立したのそうだ。
二八豪雪など、よもや起こらないと信じたい。
その一方で、和泉が本領を発揮したところも見てみたい気はするのだが。
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