2016年1月29日金曜日

【1月29日(金)】 紛れもなく僕らずっと [活動296日目]

福井新聞に、大野市の小中学校再編計画についての記事が。
審議会では素案通り、小中学校それぞれ2校ずつにしましょうという答申にまとまったようである。
予定通り、和泉小中学校も無くなるということだ。

住民からは、依然として反対意見が根強いように感じる。
地域の衰退に繋がる、小規模校だからこそのメリットはたくさんある、伝統やスキーなどの特色はどうなるのか、など。

一方で、大きい学校に通わせてあげたい、という親御さんの意見もけっこうあるようだ。
みんな きょうだいのように仲良く楽しくしているのは良いが、少人数ゆえに競争力は低い。
例えば2,3人の同級生のなか自分だけ出来ないとき、劣等感が生まれてしまうということもある。

大きいところも小さいところも当然、一長一短。一概に、また感情論で良い悪いと結論できるものではない。
子どもたちにとって、保護者にとって、先生にとって、地域にとって、どちらがより善い選択なのか。
和泉としての総意を早急に決め、動かねばならない段なのだろう。

和泉地区として賛成、もしくは諦めるのであればそれも良し。
和泉地区として反対なのであれば、全力で阻止する。


さて、児童館にて行われた「いずみ村のあそび」第二弾に顔を出させていただく。
クロカンの練習の日ということもあり、児童館に来ていたのは二人だけ。

今回はお手玉。女の子ひとりのみ参加で、圧倒的に大人の比率が高い。
色々な投げ方や二人で遊ぶ方法など、講師のお母さんに教わりながら わいわいと楽しむのであった。


福井県かるたでも遊ぶ。僕は今回も読み上げ役を務めた
そやね。逆境や困難も、楽しむくらいの気持ちでいかんとな。


夜は「青葉の笛 保存顕彰会」の新年会に呼んでいただく。
普段の練習は女性と僕のみだが、今夜は男性も集まり、12名。

こういった各所の会があるごとに参加費を払おうとするのだが、
たいてい「佐宗くんはいいから」といって、免除していただいてしまっている。
協力隊という立場を(無給なのでお金も無いという部分も含めて)理解してくれ、気遣ってくれるところに、
ありがたさと嬉しさを感じる。

「その代わり、一生懸命 練習せなあかんぞ」といった『脅し』も、ちゃんと忘れずに付いてくるのだが。


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