上大納(かみおおの)地区にて、日曜日に行われる左義長の準備。
先週に木を立てたが、今日は それに続く作業である。
朝は早めの7時半、地区の方々が集う。
何名かは近くの山へ杉を切り出しに行き、こちらはワラを運び出す。
木の周囲を、地道に囲んでいく。これだけで小一時間。
ワラが終わったら、こんどは杉を差していく。たっぷりと、こんもりするように。
ここまででも、更に小一時間。
温かいお茶をいただきながら休憩をし、
すっぽりと杉に覆われた木。こうなるまでに、もう小一時間。
そして登場したのは、しめ縄。主にお母さん方が、ずっと手作業で結っていたのである。
これを巻き付けていく。七回り半だそうだ。
最終的に20人ほどの方が集まり、みんなの協力で立派な一本木が完成。
とどめの小一時間で、ちょうど午前中に作業が終了。
朝早く始めてお昼までに終わらせるのが、上大納のスタイルなんかな。
6mはあるだろうか、立派である。あとは当日、各戸でつくった装飾を取り付けて、一気に燃すのみ。
作業終了後、ぜんざいや茹で卵などをごちそうになる。
冷え込む日に、これは良い。うまかった。
地区の人は減り高齢化も進み、年々縮小化しているという左義長。
連綿と続いてきた伝統を継承していくには、今後、他地区の どんど焼きと併合する必要もあるのかもしれない。
それはそれとして、当日どのようになるのか、楽しみである。
久しぶり、一葉です。
返信削除やっとブログ読めたけど飯テロ多いよタツー!美味しそうだよー!
タツが活動始めてもうすぐ一年なんだね、おつかれさま(*^ヮ^*)
みんなに好かれている姿が目に浮かぶようだわ…
でもこれからも長いよね、大好きな街で頑張ってください!
うまいもんしか無いからねー、遊びおいで (*^^)
返信削除協力隊の任期は間もなく終わるから、今後は一人の住民として、楽しくやっていきますよ。ありがとう!