福祉センターの調理室。ここは、
おしゃべり広場やふれあい給食など社協(社会福祉協議会)関係の催しだったり、
餅つき大会や老人クラブなど地域の集まりだったりで、頻繁に使われる場所だ。
年に一度は大掃除をするということで、社協の職員さん・お母さん・僕の三人で取り組む。
主となるのは、重曹を溶かした水をつかい、タワシで床をこすっていく作業だ。
一年間で延べ数百人が行き交ったのであろうから、真っ黒な汚れが浮いてくるのも納得である。
小さいタワシや細いタワシの方が汚れが落ちる、とお母さん。騙されたと思って使ってみると、何ともよく落ちる。
固さがあり力も入りやすく、みるみる綺麗になってしまう。経験者の知恵だね。
時にお喋りしつつ、時に黙々と床をこすり続ける。汚れの目立つ箇所は、二度三度と繰り返す。
お昼はお母さんが用意してくれたので、みんなでいただく。うまい。
午後は戸棚などの拭き掃除もし、無事に終了。ピカピカで、気持ちの良い調理室に生まれ変わった。
さて果たして、訪れる人の何割が気付くだろうか。
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