2016年5月20日金曜日

【5月20日(金)】 やると決めたら背伸びはしない 体ひとつでぶち当たれ [住民57日目]

協議会の仕事に就いて初、4月分の賃金支払いの日。
事務局員は僕ひとりなので当然、自分の給与も自ら、農協で振込み作業をする。おもしろいもんだ。
月に15日間の臨時職扱いだから、大卒初任給の半分くらい。額面を見られるのが、ちょっと恥ずかしい気はするよね。


夕方は少しへ行き、お父さんがトラクターで耕してくれている脇で石拾い、そして今後の予定を打ち合わせる。
本職と副職で忙しなくて時間が取れず、天候にも左右されてきて、やるべき作業がけっこう切羽詰まっている現状。
苗づくりもお母さん任せになってしまっており、たいへん申し訳ない。
体がもう一つ欲しい、などと言っていても猫型ロボットは助けに来ないので、早朝や日没前にでも少しずつ進める必要がある。


夜は大野の街なかへ下り、ある会合に参加。

最近よく思うのだが、とかく社会には、人の話に耳を傾けない人が多い。
この会でも種々の集まりでも、和泉でも大野でも、福井でも東京でも、日本でもカナダでも、大体どこもそう。
自分の好きにしか物を言わなかったり、間断なく喋り続けたり、こちらの言葉を遮って割り込んできたり。どうかと思う。

僕にも直すべき点はあるのだが。あまり積極的に発言せず、話を振られたら語るというスタンスとか。
口を開いたところで朴訥としてしまうから、けっきょく聴いてもらえないし、想いは伝わらない。
幼少の頃から抑えてきたものは、沁みついてしまって変わらないのかもしれないけど。

ほら、けっきょく何を言いたいのか分かんねえや。
ちょっと疲れが溜まってきてんのかな。


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