昨年は一瞬しかお手伝いできなかったのだが、今年は顕彰会員として、運営に携わらせていただく。
物を運んだり、会場設営をしたり。
和泉のお母さんが、お花を生けてくださっていた。地区内に自生する草花だけをつかい、
見事に美しい彩りが誕生。これがあると無いとでは、雲泥の差がある。
こちらは、会員のお母さん方がつくってくれた料理が並ぶ。つまみ食いは、ちゃんと一つ二つくらいに抑えておいた。
他県から大勢、数十名の方々が来場する。多くが横笛の愛好家だ。
まずは交流会ということで、みんなで食事。
うまそう。というか、非常に美味い。
想定以上の来訪者数だったこともあり、用意した食べものは綺麗さっぱり無くなった。
希望者、というかほぼ全員による自主発表会が始まる。最初に顕彰会メンバーが一人ずつ。
僕は「君をのせて」を演奏するも、まだまだ音が掠れてしまう。人に聞かせられるレベルでは無い。
同会は、笛の世界で高名な先生とも親交がある。
その方も訪れており、「始めて一年ちょっとにしては凄い」とお褒めはいただいた。恐縮である。
アドバイスも頂戴したので、実践し、更に研鑽を積んでいこう。
和泉小学校の5・6年生、全8名と中学生1名が登壇。
ぜひ体験してみていただきたいのだが、一音を出すだけでも難しい、非常に繊細な楽器なのである。
和泉地区では、マイ篠笛づくりもできる。
そして今年のメインと言うべき、雅楽団の方々による演奏。
平安の衣装に身を包み、素敵な音色を響かせてくれる。そして聴き惚れる聴衆。
耳にできる機会もなかなか無い。貴重な音楽を愉しませてもらった。
その後、自主発表会が続く。こんな手慰みして遊んでるのは、どこの坊主だ。
終了後は会場の片付けをし、
「喫茶INOUE」にて、会員と雅楽団の方々で打ち上げ。
どうでも良いが、やらかして以来、二週間ぶりのお酒である。ここまで、べつだん飲む気も起きなかったので。
ここは一杯だけにしておく。
ツバキの種やピーナツでも、穴を開ければ音を奏でられるという。
まめピヨ、と名付けられていた。かわいい。
音楽家の方々というのは、やはりというか個性的で、おもしろい人たちであった。
もっと話をしたかったものの、失礼ながら途中で抜けさせてもらい、
お姐さま方にお誘いいただいていたので、そちらの会へ。
飲む量をわきまえながら。もう失敗はしない。
道端や催しなどで会えば軽く話はするが、腰を据えてお喋りすることは無かった方も。
こうした場で、気軽に気兼ねなく交流できるのは嬉しいことだ。
人によっては、誰かの悪口ばかり言ったり自分の話しかしなかったり口が悪くなったり、ということもある。
そういう方と飲んでも疲れるだけだが、氏子若衆にしても姐さんたちにしても、それは無い。
変に気を遣う必要も無く、一緒に過ごしていて、純粋に楽しいと思える。
良い人たちに囲まれ、ありがたい環境だ。幸せなことである。
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