2016年10月3日月曜日

【10月2日(日)】 光をかざして躊躇いを消した [住民192日目]

朝一番。朝日地区の熊野神社に集まる、氏子若衆と地区の人々。


一週間後には、例年のお祭りを控えている。それに向けての清掃・草刈り・のぼり立てなどをするのだ。


僕は主に、本殿内外の掃き掃除や拭き掃除を。神さまにしても参拝者にしても、ここが汚れてたら嫌だろうし。

人が気付かないような・やらないような・目立たないようなところを手掛けるのが、
僕の持ち味というか感性というかやり方というか。手前で言及していては世話ないが。


午後は街へ下り、


県が主催する、「人とクマの共存をめざして」という講演に参加。猟友会員として、声がかかっていたのだ。


大野市内外から数十名が集まり、大学の先生がたの話に耳を傾けた。


クマ飯もいただく。肉はやや硬めだが、うまい。


夕方、街なかの春日神社へ。


境内には「良縁の樹」と呼ばれる、不思議な二本の樹木が存在する。


杉とケヤキが、根元でくっ付いているのだ。
人の縁・仕事の縁・お金の縁など、様々な良縁をもたらすと言われ、実績も多数あるようだ。


そして近年、この時期には「縁(えにし)のあかり」と称し、イルミネーションが灯されている。
園児によるお遊戯・ダンス・太鼓などのパフォーマンスののち、


みんなでカウントダウンし、点灯。これが思いのほかに美しいと、僕の中で話題になっている。
昨年に初めて目にし感動を覚えてから、地味にファンなのだ。

11月25日(金)まで毎晩、幻想的な光を愉しむことができる。ぜひ一度、足を運んでみていただきたい。


臨時売店では、関連グッズや甘味なども販売されていた。甘いものとの縁も大切だな。
時間のあるときにまた、ふらりと見に来させてもらおう。


ところで、「第22期 緑のふるさと協力隊」の文集が完成し、自宅に届いていた。
同期数名が文集委員として、ずっと頑張って作成してくれていたのだ。すごく素敵に仕上がっていて、素直に感動。


協力隊になる理由は多種多様だが、「都会暮らしへの疑問」というのは、少なからず根底にあるのではないだろうか。
僕の場合は、だいぶ偏った思想だなと自覚してはいるけれども。


同期26人、全員がそれぞれの想いを文章にしている。
僕は「人の温かさ」を基盤に置きつつ、関わることの多かった和泉っ子たちを主軸にして寄稿。
改めて読み直し、文才の無さに愕然としたが。

せっかくなので「より処」に置いて、皆さんに読んでもらえるようにしよう。


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