和泉地区民25名ほどで、バスに揺られていく。
お世話になるのは、毎度お馴染み大野観光。天空の城・越前大野城がラッピングされている。
お昼ごはんは、途中のサービスエリアで。
福井県のご当地グルメ、ボルガライスを食す。うまかった。
今回の研修は、福井県内の海の方。
内陸部である大野市の、さらに山の中の和泉地区からは、だいたい二時間ほどか。
まずは美浜発電所。PRセンターでは原子力発電についてなど説明をしていただき、
見学用バスに乗せてもらい、厳戒な警備態勢が敷かれている離島へ。
当然ながら、撮影は厳禁。この写真はパンフレット上のものだ。
1・2号機は運転終了し、廃止措置の手続き中。3号機は、いまは稼働していない。
さすがに施設内までは入れなかったものの、貴重な場所を見ることができた。
海鮮市場、日本海さかな街(まち)。
多種多様な海の幸が所狭しと並び、人は溢れ、活気づいている。
なかなか前に進めない状態の通路。火事とかの災害が起きたらヤバいよなあ、などと場違いなことを考えていた。
そして人の多さに気圧された僕は、やはりこういうところは苦手だなと独りごち、そそくさと戦線離脱するのであった。
敦賀港の周辺へ。
まずは敦賀赤レンガ倉庫。かつて石油倉庫だったらしい。
内部には、港と鉄道の巨大ジオラマが。
次に、人道の港 敦賀ムゼウム。ポーランド語で、ミュージアムを意味するそうだ。
ここ敦賀港では、1920年ころにポーランド孤児が数百人、助け出されている。
また1940年ころには、杉原千畝によるいわゆる「命のビザ」で、ユダヤ人難民が上陸した。
空も暗くなって赤レンガ倉庫へ戻り、
その中のレストランで夕飯。刺身がうまい。
そして、敦賀港イルミネーション ミライエ。
光のトンネルは、なかなか幻想的。眼がチカチカしたけど。
決して盛大というわけではないが、これくらいがちょうど良いのかもしれない。
個人的には、大野の良縁の樹イルミネーションの方が好きだな。比べることに意味は無いけど。
地元の小学生たちによる、手づくりキャンドルもぶら下がっていた。
誰もが家族・恋人・友人同士で訪れているので、疎外感は否めなかったが。
今回の研修は、以上。バスに乗り、無事に帰る。
発電についてや日本史など、よい勉強となった。次回以降の研修も、ぜひ参加したいものである。
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