『車で日本をぶらりと旅したら、ヘタレは克服できるのか(仮)』とさせていただく。
和泉と関係ないではないかと。
旅のお供には、この子たち。
癒やしの存在であったり、夜には枕の代わりとなってくれたり、活躍してくれるだろう。
まずは東隣の岐阜県へ入り、北上していく。
山道を走っていると、お城の跡が。何となく立ち寄ってみる。
越前大野城主・金森長近(かなもりながちか)が、最初に攻め落とした場所らしい。
道路脇には時々、こんな装置を見かけた。凍結防止剤を自動で散布してくれるようだ。便利。
工事現場用の仮設信号による、片側交互通行。山道では、よくある光景だ。
エンジンも切り、後続車も対向車もいない無音の晴天下で、のんびりと青を待つ。
近いからいつでも行ける、と思いながら訪れていなかった、世界遺産・白川郷。
日曜日なのが災いしたか、駐車場は満車の表示。まあ遠目に見ておけば良いかとスルーし、
その先の道の駅へ。
資料コーナーは閑散としていたので、こちらをじっくりと観賞することに。
本物の職人さんが作業してるのかと思ったら、お人形さんだった。
合掌造りの家を建築する過程が、映像で流れていた。30分ほどだったと思うが、全編を拝観。
気の遠くなりそうな仕事を、零から十まで手作業で、精確に丁寧に。日本人の叡智や勤勉さに、感銘を受ける。
先へ進み、富山県へ突入。
ダム建設のための橋、というのを何故か写真に収め、
氷見市に入ると、おやハットリくんが。
藤子不二雄A先生の出身地だったのか。車を停め、少し歩いてみることに。
川と橋と小路と、桜と灯籠と。絵になる組み合わせだ。
商店街は、ばかに静かであった。
前を通ると喋り出す海洋生物たちの声だけが、淋しく響く。
日曜の夕方だから活気が無かっただけかもしれないが、ここもシャッター通りなのか。
ギュウーン
プロゴルファー猿に、
ドーン
笑ゥせぇるすまん。むかし、よくアニメを観ていたな。
ブラックで、人間の愚かな部分を映し出す寓話的な内容。子ども心に身の毛がよだちつつも、けっこう好きだった。
商店街の中、こちらの食堂が営業していたので、
いわゆる氷見カレーというやつをいただく。
氷見牛・氷見産野菜の素揚げ・すり身揚げが入っていて、おいしかった。
続いて石川県へ。海が見えてきた。
能登半島の手前、東側に、能登島という小島が。
南北に橋が架かっており陸路で行けるようなので、周ってみることに。
海岸沿いを走るも、二度ほど道を間違え、超狭い住宅地に侵入してしまう。
こういうところに暮らすなら、車を何度も擦ることを予め承知しておかねばならないだろうな。
良さげな駐車スペースを発見。車中泊一発目は、この場所にしよう。
静かで、落ち着ける場所だ。
車内で睡眠をとろうにも、うまく足を伸ばせず、なかなか難しい。
いわゆるエコノミークラス症候群にならぬよう、良い形を模索していかねばならないな。
[今日の走行ルート]
※大雑把に示しているため、実際の走行とは必ずしも一致しない
【走行距離:257km/Total:257km】
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