2017年11月6日月曜日

【11月6日(月)】 どこかに答えがあるのなら いつか飛び回ることを忘れてしまうよ [住民592日目]

平日は、九頭竜スキー場の草刈り。全体の半分は終わっているだろうか。


支給品その一、防振手袋。その名の通り、振動を防いでくれる。
刈払機の振動というのは、決して軽くない。手指の痺れをはじめとした、いわゆる振動障害が起こることもあるのだ。
でもこれを装着していれば、手や腕への負担が軽減される。


支給品その二、刃。草刈りではチップソーというのを用いることが多いが、ここはスキー場で、背の高い植物が生い茂っている。
そこで、この笹刈り刃というのが活躍するわけだ。
機械を振る際に勢いをつけずとも、バッサバッサと刈り倒していけるので、肩や腰への負担が軽減される。


支給品その三、ヤスリ。そんな刃でも、半日も使えば欠けたり擦り減ったりし、切断能力は劣ってくる。
こいつで小まめに目立てをすることで、しばらく使い続けられるわけだ。


支給品というか貸してもらった、軽トラ。ナンバープレートの無い、私有地内のみで使用されるやつだ。
皆さんは作業用の軽トラを所有しているが、僕はどこへ行くにも一緒の、ただ一台。そして2WD。

ボロいとしか言えない見た目でも、四駆の彼なら斜面を上っていけるわけである。
軽い登山をしなくて済むから、心肺への負担が軽減される。


こちらは私物、スパイク付きの長靴。これまで履いていたノーマルブーツが いい加減にボロくなっていたので、新調した。
これが軽く感動モノで、不安定な斜面でもしっかりと歩くことができる。脚への負担が軽減される。


今日も、いちばん端のコースを刈り上がっていく。最終到達点は、果てしなく遠い。
ただ他の方々も、それぞれの持ち場が終わり次第、入ってくれるはず。


二日間の作業で、ここまで。成果が目に見えるというのは良いね。まだまだ遅いんだろうとは思うけど。


夜は、公民館講座の子ども英語教室。シーズンIIIつまり三年目の、レッスン5。


ちょっと早めに来た子たちは、黒板にお絵描きタイム。「っ」が無いぞ、「っ」が。
小一から中二まで10人もが参加してくれ、


今週からニューボキャブラリー。Birdsにしてみた。
けっこう難しめでチャレンジングだが、和泉っ子たちなら憶えてしまうだろうと見越して。
あと、いずれ学校なんかで習うものをやるより、大人でも知らないような単語を出してみる方が、おもしろいし意味あるかもと。

身近な鳥・プロ野球チームの鳥・昔話の鳥など、12種類。本当はその1.5倍くらい持って来たかったけど、さすがに混乱するので厳選。
一般成人でも、分かるのは半分くらいかもしれない。そんなワードを反復練習してもらってから、


神経衰弱。めくるたび、出てきた鳥の名前を口にしてもらう。


思いのほか、盛り上がってくれた。与えられたものを、それ以上の高レベルに昇華してしまうこの子らの能力は、ほんと凄いと思う。

今回はセンテンスの導入はせず、あくまで単語の記憶に注力。
オウム・クジャク・キジ、あたりはまだ難しいものの、大体は憶えてしまったようである。さすが。


で、「What's on your head?」。一人一枚を頭の上に掲げ、自分のカードが何かを推測するゲームだ。
意外に難しいのだが、数秒でサクッと当ててしまうことも少なくない。


最後に、毎回やっているPhonics Jingle。アルファベットの発音練習である。
fとかpとか、だいぶ良い感じになってきてるぜ。


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