2016年5月8日日曜日

【5月8日(日)】 そこにあることで誰かが特別喜ぶでもない [住民45日目]

昨日に続き、道の駅九頭竜にてお手伝い。
今日は直売所の方を担当させていただく。姐さんとのコンビで、レジ打ちをしたり商品の袋詰めをしたり、入れ替わりながら。
一つひとつ捌いていくのは、どこか気持ちの良いものがある。
毎日やるとなると大変だろうけど、たまに来させてもらうぶんには楽しい。

敷地内の自動販売機に、飲みものを補充する作業もさせてもらった。



まかないに、冷やしとろろうどんを自分でつくる。
お母さんから、コロッケとサラダもいただいた。ありがとうございます。


直売所の閉店時間。お弁当や総菜を出している地区の方々が集まり、残ってしまった物を引き上げていく。
このタイミングに居合わせると いくつか持たせてもらえる、という和泉暮らしの特権があるのだ。非常にありがたい。
冷凍しておけば、いつでもレンジでチンして食べられるものも多い。たいへん助かるのである。

道の駅でのバイトは、時給以上のメリットも大きいようだ。


【5月7日(土)】 ほら未来が生まれるこの街で [住民44日目]

一昨日に続き、道の駅九頭竜にてお手伝い。
こちらの麺処では、まいたけ・おろし・とろろ・たぬきの各そば・うどんを温or冷で、及びラーメンを食することができる。


おろしそばを、まかないでいただく。そばは大野産のものだから、うまい。


朝から天気が優れず、客足は一昨日の三分の一ほど。閑古鳥が鳴いている状態であった。
明日は忙しくなってくれることを期待しよう。


夕方から、地区にある神社の氏子若衆による集まり。僕も正式なメンバーに加えていただいている。
道の駅向かいのお宅で、国道を通る人たちに見せびらかしながらBBQ。


若衆は主に、和泉っ子を持つお父さん方。奥さまと子どもたちも呼び、新隊員も呼び、


30名近くの大所帯で、賑やかな宴とする。


ところで僕は、少なくとも今は、和泉に永住したいという気持ちでいる。
しかし良くしてくれているお母さんお父さん方も、二・三十年後くらいには住む世界が違ってしまっているだろう。
寂しいけれど、それは間違いなく訪れる未来だ。
そうなったとき、ここに暮らし続ける意味・希望・自信などが失われてしまうのではないか。
そんな漠然とした不安は、ずっとあった。


しかし、いま和泉で生きる若い世代の方々や子どもたちと火を囲んでいて、その心配も灰となったように感じた。
この人たちと一緒なら、未来は明るい。楽しくやっていける。馬鹿話をしながら笑い合うなかで、そう確信したのである。


余ったお酒と、お母さん手づくりの料理をいただいた。
こういうのが当たり前にある日常。都会では、そうそう見られないはずだ。

やっぱ田舎暮らしは、やめらんねえや。


2016年5月7日土曜日

【5月6日(金)】 Like a legend of cruelty angel [住民43日目]

始まりました、今日のいただきもののコーナー。

本日の差し入れは「手づくりベイクドチーズケーキ(オレンジ入り)」。
濃厚ながら程よい甘さで、ほのかにオレンジの薫りが鼻腔をくすぐる、上品な味わい。
お店に並んでいてもおかしくない、絶品デザートであった。ごちそうさまでした。


夜。元・お隣さんのお宅に招いていただき、新隊員の歓迎会&誕生日会。
久しぶりに食べる奥さまの手料理は、うまかった。デザートに手製のミルクレープまでいただき、満腹満足。

昨日もそうだが、日々の おすそ分けに、お呼ばれなど。和泉に暮らして受けられる恩恵の一つが、
エンゲル係数を極めて低く保つことができるということだ。栄養が偏る心配も無いだろう。
大変ありがたいことである。


2016年5月6日金曜日

【5月5日(木)】 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く [住民42日目]

道の駅九頭竜にてお手伝い。
昨年のGWは、協力隊として二度ほど来させてもらった。
今年度からは副職として、人手が足りないときのヘルプに入らせていただくことに。

麺処で、食券を受け取ったり盛り付けをしたり商品を出したりと担当。
カレンダーの赤い日は、けっこうな数の人が訪れる道の駅。次々と注文の入る時間帯もあるけど、
某うどんチェーン店のバイトでお昼どきも経験してるので、大丈夫なはず。
(※写真は営業終了後のもの)


道の駅で仕事をしている、お母さんお父さん方・姐さん方・数少ない若者。ほぼみんな地元の、和泉地区の人たちだ。
よく知った面々で仲良く・笑いながら仕事ができるというのは、楽しい環境である。
(※写真はお昼にいただいたもの)


夕方。ご近所さん数名から、たくさんの おすそわけをいただいてしまった。いつもいつも、ごちそうさまです。

八王子の実家へ帰省して「おかえり」と言われたが、五日間空けて和泉へ戻ってきても「おかえり」と言ってもらえた。
東京にも福井にも「帰る場所」があるというのは、贅沢な・稀有な・ありがたい環境である。


2016年5月3日火曜日

【5月3日(火)】 憂いの玉箒 [住民40日目]

八王子の実家に、一時帰省中。


高校時代の友人を招き、佐宗家の庭で火を熾す。


そして、さそうけBBQを開催。
妹の仕事仲間と弟の友だちも含め、総勢16名の大所帯となる。
肉と酒とお喋りで、みんな楽しい休日を過ごすのであった。


また和泉と関係ないけど、間もなく帰りますねー


2016年5月2日月曜日

【5月1日(日)】 祖父の想いが父へと 時代を跨ぎ [住民38日目]

八王子の実家に、一時帰省中。


父方の祖父、十七回忌が執り行われた。今回は、故人からみた子・孫のみで こじんまりと。
こんな機会でも無いと会わない、伯母や従兄たち。数年ぶりだと、みんな一気に歳を取っていくように感じる。
お上人による読経と、参列者による焼香、そしてお墓参りをする。

ちなみに佐宗家は、日蓮宗のお寺の檀家。題目は南無妙法蓮華経。
和泉地区は基本的に浄土真宗で、お寺の代わりに道場が存在する。名号は南無阿弥陀仏。

協力隊をやってみて、これらの違いに触れることができたのは おもしろい。
経文でいうと、前者はラップ・後者はバラードくらいに異なっている。喩えが緩すぎるか。


結婚式場の一室で、高級そうな食事を。
畏まった場が苦手な僕としては、礼服もコース料理も、ちょっと落ち着かない。美味しかったけども。


実家に移動し、張っていた肩肘を解す。


みんなで見ていたのは、これ。佐宗家には一応、家系図がある。
17世紀に生きた「佐宗佐五兵エ」という人から数えて、僕で十二代目に当たるらしい。
八王子城城主・北条氏照(うじてる)の家臣が、佐宗のはじまりであると考えられているそうだ。


きのう高速道路を走り汚れてしまった愛車・ポルちゃんを洗車。綺麗になった。
結の故郷(ゆいのくに)PRも忘れていない。


ほとんど和泉・大野とは関係の無い、個人的な記事だけど、たまには良いか。


2016年5月1日日曜日

【4月30日(土)】 そんなImageで 突き進む [住民37日目]

特産物活性化協議会で企画した「みんなで山菜を採りに行こう」。
会の身内と地区の方々6名が集まり、近くの山へ入る。



なかなか急峻な斜面を上っていき、


主に探すのはゼンマイ。背が高い方はオスなので、先端をくるくると巻いている方、メスを採る。
それほどたくさんは自生していないうえ、細めのものや、時期がやや遅く成長し過ぎてしまったものも少なくなかった。


シカが用を足したらしい跡も。


和泉地区の中心部あたりがよく見える。
小一時間してほぼ登頂したあたりでクマの気配を感じたらしく、引き返す。


こしあぶら・山椒なども少し見つけたようだ。
食べるのはともかく採るのは興味が無かったが、見つけられるようになると おもしろいかもしれない。
良い運動になるし、登山がメインで山菜はサブだと考えても良いのかも。

皆さんは二つ目の山へ向かうも僕は上がり、畑へ。
今日中にどうでもやっておかねばならない、残っていた肥料撒きを済ませたら、


出発。祖父の法事等があるため、八王子の実家へ一時帰省するのである。


一人カラオケをしながら、追い越していく車のナンバーを加減乗除して10にする遊びをしながら、独りごちながら、
安全運転で行く。

事故渋滞していると、その先は片側車線規制だという情報が出ているのに、追い越し車線を走っていく車たち。
けっきょく合流地点で詰まり、それってつまり無駄な渋滞を引き起こしているんじゃないだろうか。
何を生き急ぐ、日本人。おとなしく走行車線を走りましょう。

事故車は180度ひっくり返っていた。無謀な運転をしていたのか、されたのか。命あっての物種である。


到着。
さほど酷くは無い渋滞が二回と休憩を一回挟み、約6時間半。順調に行けば、5時間半くらいなのかな。近いもんだ。
電車より速いし、安いし、ラクな気がする。事故は気を付けないといけないけど。

途中のサービスエリアで夕飯を食べるタイミングも失い、八王子で降りたところで「これ食べに行きたい!」というものも無く、
でもやっぱり一番食べたいのは、


母の料理か。

ところで味噌汁の味というのは、世界中どこの誰のものよりも、母親のものがいちばん舌に合う気がする。
具材も調味料も味噌も市販品のはずだが、不思議なもんである。
うまかった。