2017年7月21日金曜日

【7月20日(木)】 憶えてるか 火薬の匂い [住民483日目]

猟銃用火薬類等譲受許可申請書。
チャイニーズかと思うくらいに漢字が並んでいると、読む気も失せるか。

こんど猟銃を用いた射撃をする機会がありそうなので、こちらの書類に記入していく。
弾は当然、火薬だ。火薬取締法に則り、購入や消費などするには、当局の許可を得なければならない。
ただし猟期になると、ある程度は無許可でどうぞー、という便宜を図ってくれるようにもなっている。

大野警察署の生活安全課を訪れ、書類を提出。
銃の所持許可を得る段階から、各種申請のたびに何度もなんども顔を出している。
十回くらい来てる気がするから、ポリスステーションも慣れたもんだ。そんなん慣れたくないけど。


取調室で、過去に取り調べられた人が残したらしい壁の落書きを眺めながら、しばし待つ。
すると、その場でもう許可証を発行してくださった。改めて出直す必要が無いので、ありがたい。

許可証とはいえ、猟銃の所持許可証の中に、もともと用意されているページ。
弾の数量は、少し余裕をみてある。これにて、狩猟期間外でも購入・消費が可能となったわけだ。


2017年7月20日木曜日

【7月19日(水)】 為せば成る、為さねば成らぬ何事も [住民482日目]

さいきん自撮りばかりだが、今日はこの格好。より処の営業日である。
病み上がりのため、顔の下半分も覆って。普段はマスクしない派だけど、さすがに人にうつすと悪いので仕方ない。
未だ、鼻水と軽めの頭痛くらいが残っている。夏風邪は長引くとか長引かないとか。


お花を差し入れてくださる方がおり、それをボランティアスタッフのお母さんが綺麗に活けてくれる。


さすがプロ。花本来のポテンシャルを、何倍にも増して美しく魅せてくれる。


どなたかが作って持って来てくれた、折り紙の小物入れ。お花の形で、折り畳み可能。
これ良いな、おしゃれ。もはやジャパニーズファインアートだ。


差し入れでいただいた、おしゃれな感じのお菓子たち。お茶請けに、皆さんに出させていただこう。

それにしても、お菓子の個包装ひとつ取っても、日本のデザインて素敵である。
全国のおみやげ品から、街角のちょっとしたものから、色々と見てきて。
こうした細かいところまで気を配れる国民性て、やはり良いななんて思ったのだ。


外は暑いので、そろそろ需要も出てくるだろう。というわけで、アイスコーヒーを淹れる練習。
氷と、粉と、お湯と。それぞれのバランスが難しい。
はじめ薄かったものの、その後に数杯お出しして、おいしいと言ってもらえた。では自信を持って、


アイスコーヒー、はじめました。あと、麦茶も冷やして待ってるよ。


午前中の台所。スタッフのお母さん方が、一生懸命に作業してくださっている。
このバックヤード側には冷暖房が無いので、外部とほとんど変わらない状態。暑いなかを申し訳ない気持ちだ。


毎週つくってくださるのは、数量限定のワンコインランチ
今回も、種類は豊富に・彩りは鮮やかに・味付けは絶妙に、最高の昼食が完成。皆さんから大好評であった。
ちゃんと数えてないけど、これだけで一日30品目は達成できているだろう。


お昼どきが過ぎて来店者もいなくなった時間帯に、待ってました、スタッフのランチタイム。
言わずもがな、どれもこれも最高に旨い。他に形容しようが無い、旨いのだ。
さすがプロ。食材本来のポテンシャルを、何倍にも増して美味しく引き出してくれる。


その中でも特に輝いていた、本日のメインがこちら。天ぷらの、甘酢あんかけ。
ヤングコーンがまた絶品で、コリッとした食感がたまらない。これは最高、これだけで商品化できそうである。

ご飯をおかわりし、おかずもたっぷりと、満腹プラスアルファまで食べさせていただいた。


午後のおやつには、いただいた桃。甘くてジューシー。


お昼の残りは、いつものように容器に詰めてくださり、持ち帰らせてもらえることに。ありがたい、二食ぶんだ。


ももももらう。



ちゃんと食べよう、そして体力をつけていこう。今日はそんなことを決意した。
夏風邪でダウンするくらいに身体が弱っていたようだし、やせ過ぎ貧弱と言われたのもだいぶ悔しかったし、
これからの季節は裸になる機会も幾度かあるだろうし。変な意味じゃなくて。
まあとにかく、筋力増強していく所存である。


あと、より処って、やっぱり楽しい。今日はそんなことも再認した。
昨年度末あたりは自分に全く余裕が無くて、正直いうと苦痛・重荷に感じていた時期もあった。
しかし、しばらく離れて帰ってきて、余裕のある状態で出てきてみて、これ良いよねと。手前味噌になるけど。

地域の人たちが集まっては、笑い声が生まれる。
スタッフのお母さん方も愉しみながら、またそれぞれの得意を活かしてくれている。

誰でも気軽に立ち「寄り」、一人ひとりが糸のように「縒り」合って、
みんなの手に「依り」つくられ、「より」いっそう楽しくなっていく、そして心の「拠り所」となる場所。
その基本理念どおりに、なってるんじゃないのと。もっと自信もって良いんじゃないの、と。

いずれ手前味噌になるけど。あと、写真とは関係ないけど。


2017年7月18日火曜日

【7月17-18日(月-火)】 健全なる精神は健全なる身体に宿る [住民480-481日目]

民謡の祭典から、一夜明けた朝。

しんどい。

頭痛・発熱・鼻水・鼻づまり・咳・くしゃみ・喉の痛み・悪寒・倦怠感。
フルコースじゃねえか。どうやら、風邪をひいたらしい。
数日前から、何となく体調に違和感はあったのだが、ここにきてガチのやつに見舞われてしまった。
ふだんは風邪をひきかけても寝れば治る、という程度なのに。

長旅の疲れが出たのかもしれない。環境の変わり目は、体調を崩しやすいと云うしな。
そういえばカナダ自転車横断旅行を終えた直後も、夜中に何度もトイレに行きたくなるという謎の現象が起こっていた。



まあそれはともかく。大人しく、布団の上で一日を過ごすこととする。
まどろみ、目覚め、軽めの睡眠に落ち、また覚醒し。そんな繰り返し。
さすがに何か食べた方が良いか、というわけで夜にはお米を炊き、納豆卵かけご飯だけ腹に入れておく。



翌日にはある程度の快復が見られたものの、頭痛・微熱・鼻水などが残る。
もう一日、静かに過ごそう。

身体が不調では、何にもできない。健康第一だな。


2017年7月16日日曜日

【7月16日(日)】 さぁ踊ろう 鼓動が止まっても [住民479日目]

今日もいただく、野菜のおすそ分け。ありがたい。
新たに、レタスと大根をゲット。そしてナスやキュウリは、毎日1,2コずつ消費していく必要がありそうだ。
野菜生活だな、健康的。


練習リハーサルと済ませてきたが、いよいよ今日は本番。大野市の「民謡の祭典」である。


穴馬(あなま)民踊保存会のメンバー、僕を含め10名が参加。
写真の右側は、楽屋同室の別団体さんだが。


出演順は、大体いつも同じ。前半パートの最後だ。

夏には民謡の祭典で、秋には大野市文化祭で、こちらのステージ上にて踊る会員たち。
皆さん慣れたもんで、リラックスした状態である。僕も今回は、いっさい緊張感が無かった。それもどうかと思うけど。

本番は、もはや完璧。楽しく舞い、拍手喝采を浴び、無事に終えるのであった。


帯は手前で締められないので、毎度の如く、やっていただいた。いずれ、己でできるようにならねばならんな。

「細いねー」「後ろが何とかスカートみたいになってる」「胸板が無いでか貧弱に見えるなー」
うっせー、痩せ型なのは体質だ。こう見えて、脱いだら割とスゴいんだぜ。体脂肪率ひと桁ナメんなよ。
とは言わなかったが。軽口と悪口の境界線て、価値観の違いもあるし、難しいよね。なんて思う。

さてさて、ひとつ終えたが、これからの時期はイベントが目白押しだな。


2017年7月15日土曜日

【7月15日(土)】 人生はそう 一度きりの主演作品さ 燃え尽きるだけ [住民478日目]

散歩がてら、ちょっと外へ。車の旅を終えて以来、初めて顔を合わせるお母さんと出会う。少しお喋り。
「佐宗さん、キュウリあるの」と聞かれたので、


10本ほど、いただいてしまった。採れたて新鮮なのと、ぬか漬けにしてあるのと。ありがたい。

高齢者の皆さんは、自分で食べる分プラスアルファの野菜を自ら育てている。
何かに付けおすそ分けいただけるので、たいへん助かるのだ。
ほぼ或いは完全に無農薬だし、愛情こもってるし、何より旨い。


帰宅すると、玄関先に別の野菜がぶら下がっていた。どなたかが置いていってくださったらしい。
田舎ならではだよね、ありがたい。ししとうと、これズッキーニかな。


夕方には穴馬(あなま)民踊保存会メンバーで集まり、車に乗り合って街へ下りる。
大野市の「民謡の祭典」。明日が本番だが、


今日はリハーサル。会員のうち10名が参加。
そういえば昨年は、ちょうどこの日に自転車旅行者が訪ねて来てくれ、一緒にリハーサルにも来てもらったんだった。


舞台は、こんなん。当日は撮影禁止なので、一応ここだけ撮っておく。

衣装までは着替えず、下駄だけ着装。細かい部分を修正しながら、三べん踊った。みんなで軽く汗をかく。
途中でスピードアップすると、やはり盛り上がってくるし、楽しいな。


終了後は、近くのレストランで食事。みんなでわいわいと。


ん、よく見ると、なんかおかしくないか。
イチゴ食べるときのスプーンフォークみたいなのは良いとして、もう片方はヘラだろうか。
どうでもいいね。


2017年7月14日金曜日

【7月13日(木)】 なにはなくとも それで良しとしようか [住民476日目]

道の駅九頭竜の、ふれあい会館。おみやげコーナーは、商品や陳列が少し変わっていた。
姐さんにコーヒーをいただき、少しお喋り。


さて今日は、何ヶ月ぶりかのピンクポロシャツに袖を通し、更にこの格好。
社協(社会福祉協議会)が月に2回ほど行なっている「一人暮らし配食サービス」の手伝いに来てみた。

ボランティアのお母さんが調理するわけだが、良かったら来ない、と昨日のうちにお誘いいただいてたのである。
絶賛無職中にボランティアしてる場合でも無いけど、せっかく呼んでもらったし。協力隊のとき以来だ。


お母さん二人と一緒に作業。まあ僕の調理番付は序二段くらいなので、
アスパラの豚肉巻きを焼いて、ご飯をよそって、調理器具を洗ったくらいであるが。お喋りしながら進行するのが楽しい。

バランスよく健康的な、実に豪華なお弁当が完成した。これらは配送されていき、


残ったものを、我々のお昼ごはんにいただく。いやもう、一つひとつが間違いなく例外なく旨い。

旅先で色んなものを食べてきたけど、やっぱ和泉のものは違うな旨いなって感じますねー。
「すっかり和泉の味に慣らされたんやないの」
そうかもしれない。そしてそれは、幸せなことだと思う。


それでも余ったものは、持ち帰り用に詰めてくださった。大変ありがたい。

帰りがけにまた保育園の横を通ると、園児たちはランチタイム。
「たっちゃーん!」「さそうたっちゃーん」と元気に手を振ってくれる。
ちなみに未就学児たちからは、後者で呼ばれることが多い。ほぼフルネームだ。
食べ終わっていて寄って来てくれた子には、つんつんしたりして絡む。癒やされるわー。


より処で必要なものと自分のものを買いものすべく、街まで下りる。
和泉地区の中心部から離れた場所では、またえらい工事が進んでいた。建設中の新道路、ICのできるあたりである。


これだけひたすらに山に囲まれている道は、よそでもあまり無かったか。
宮崎県にエンドレス山道とかあったけど、まあそれは別として。


夕方には、和泉地区の特集がテレビに。おととい取材に来ていたやつだ。

メインは、地区内でざくざく出てくる化石の、発掘体験について。
あとは和泉の大きな魅力ふたつ、として「九頭竜まいたけ」と「より処」を自治会長さんが紹介する形だった。
そうだったのね、知らんかった。そう捉えてもらえているのは、嬉しいことである。


2017年7月13日木曜日

【7月12日(水)】 失くしちゃいけない物が やっと見つかった気がする [住民475日目]

のあいだ溜まっていた郵便物の中には、早急に支払わなければならないものも諸々。
役場へ行こうと自転車で家を出た直後、二軒となりの玄関内から話し声が。お母さんがた二人がお喋りしていた。
お久しゅうございますと挨拶し、中に入れてもらい、一刻ばかりお喋りする。
次々と話題が変じ、途切れることなく、賑やかに。おもしろいよね。


中部縦貫自動車道というのが、数年後の完成を目指し絶賛建設中。
和泉地区にもICができるのだが、二ヶ月いない間に、新しい道ができていた。

公民館にも顔を出し、アイスコーヒーをいただきながら少し寛がせてもらう。
そして児童館を訪れてみると、今日は小学生が少なめ。それでも、
「たっちゃん!」「たつ子ー」「パリこ」と寄って来てくれる、相変わらず超元気な子どもたち。いや最後の誰だ。
暑いけどひっ付いて戯れたり、UNOで集中攻撃されたり。まあたまには負けてやっても良いだろう。


児童館の畑で採れたピーマンを、先生が炒めていた。少しいただけることに。超うまい、これだけで白米いける。

隣の保育園にも顔を出し、先生たちお母さんたちに挨拶し、
帰りが最後の方だった未就学児3人ほどとも顔を合わせる。そして少し戯れる。
和泉っ子たちとのふれあいには、絶大なる癒やし効果があるのだ。僕で実証済み。


夜には、穴馬民踊保存会の打ち合わせ及び踊りの練習。
この週末には、毎年恒例となっている大野市のイベント「民謡の祭典」があり、我々も出演する。
僕は、一昨年は協力隊として、昨年は住民・会員として参加。今年で、はや三回目だ。


演目は、十八番ともいえる「質調衣(しっちょい)ちょい」。
通常は手を叩く部分に、今回は鳴子が導入される。おもしろそう。


初めは穏やかに踊り、歌詞中の「8月15日」が過ぎたあたりから、スピードアップし盛り上がっていく。
動画は一度目のものだが、二度三度と練習すると、なかなか良い具合に揃ってきた。
当日は下駄を履いて舞うので、その音も相まってくる。これは楽しみだ。


腰が痛いんや、という話から急きょ開かれる、ストレッチ教室。おもしろいわ。
踊りは正直みんな完璧にできるので、休憩がてらお喋りとなる時間も短くない。でも多分、そういうところが大切。
いつも仲良くわいわいと、家族のようなコミュニケーションで絆を深めるなか、新たな発見・気付き・進歩もあったりする。





「おかえりなさい」「あら、お久しぶりで」「痩せたねー」「たっちゃん、雲隠れしとるってウワサやったぞ」
「病気することも無かったですか」「(日本じゅう周ったとは)すごいねー」「羨ましいなあ」
「顔つきが変わったんじゃない」「もう帰って来ないかと思ったよ」等々。
今日もまた、皆さんから声をかけていただく。いや嬉しいよね。

ほんの2,3ヶ月いなかっただけだが、これだけ気にかけてくれる。笑い合いながら、気軽に話せる。
そういう人たちが周りにいてくれるというのは、実はすごい財産だよな、と思った。
この二年間で築いてこられたものは、感じていた以上に大きかったんじゃないかと。

よそに行って帰ってきて、ようやくそれが見えたのであれば、旅に出た意義は大いにあったといえるだろう。