9月3日(木)
東京にて、緑のふるさと協力隊の中間研修が行われました。二泊三日。岩手から沖縄まで、全国の田舎に派遣されている26人の同期が集まり、5ヶ月ぶりに再会。
久しぶりなんだけど、でもそんな気もしない、何だか安心できるメンバーだ。
一緒にいるのがすごく自然な感じ。落ち着くんよね。
まずは隊員ひとりずつ、個人面談。
時間が押して行くのは、みんな話すことがたくさんあるからだ。
楽しんだり思い悩んだり、協力隊は様々な想いを抱えて活動していますからね。
待ち時間に、おしゃべりしたりカルタをしたり。
同期の仲間たちは、旧友の如く、気心の知れた感がある。
夜は情報交換会。
お酒でも酌み交わしながらワイワイ話すのかと思いきや、車座になって席を変えながら、
一人に対し一分ずつエピソードを披露するという忙しない形だった。
そんな鬱憤もあったからか、夜はみんなで持ち寄った全国各地のおみやげを並べ、宴を始める。
僕は日本酒「九頭龍」と、穴馬スイートコーンを持っていった。
一人は疲労のため先に寝たので、25人で。ええ写真や。
二次会は、4人部屋で所狭しと。楽しいな、こりゃ。
9月4日(金)
二日目。朝の体操をしてから「猛獣狩り」という遊びをする大人たち。
午前中は個人発表。「これまでの活動を振り返って」というテーマで5分ずつ話す。
寝不足やったり少しお酒が残っている人もちらほら。
僕も話がうまくまとまらなかった。
午後は班ごとに別れグループ討議。
「『おしい!』を『いいね!』にするために」というテーマで、地域の残念な部分を改善するヒントを模索していく。
それを基に、このあと半年の活動に際しての目標も立てる。
僕は初心に帰って、こうしてみた。
地域には魅力が溢れているのに、そこで暮らす人たちはそれに気付いていない。
なので「ヨソモノ」である協力隊が感動したことを素直に発信していき、じわじわと魅力を再認識してもらうのだ。
「これおいしいですね!」とか「それスゴいじゃないですか!」とかね。五感をフル活用して。
各班が発表するも、内容は似通っているので漫然とした感じになったのは否めない。
そもそも今回の研修も かつかつのスケジュールで、同期とゆっくり話せる自由時間もないのは残念やった。
せっかくみんな集まってるのに勿体ない。3泊4日にして、もうちょっとのんびりやれないもんですかね。
というようなことを、研修のアンケートにも書いておいた。いろいろ考えてくださっているのは分かるんだけど、
都会的・形式的なやり方に囚われすぎるのも、生産的ではないと思うでね。
さて、バースデーガールをお祝いして、
夜は「里帰りの夕べ」。
おいしい料理と、各自持ち寄ったお酒が並ぶ。このあとピザやパイシューなども出てきました。
地球緑化センターの理事さんやスタッフさんらも交え、ワイワイする。
まったく話し足りないし飲み足りないので、二次会はふたたび僕の部屋で。
協力隊どうしでしか分かり合えない想いを共有したり、他愛もない話をしたり。
こうやって同期でのんびりする時間は事前研修でも取れなかったので、すげー楽しい。
そして僕を含め、4時までコースが6人。学生はタフやの。
同部屋の子たちには申し訳なかったです。
日本酒12本をはじめ焼酎・ワイン・泡盛など、すべて空きました。どれも美味しかったです、ごちそうさまでした。
9月5日(土)
三日目。
7時から体操をし、班対抗スキップリレー。すごく眠い。事務連絡と、研修の感想を一言ずつ。
しかし同期との再会で気が抜けたのか知らんけど、研修中は終始 頭がよく働かなかった。
最後に集合写真。
4月の活動開始時には30人だった隊員も、26人に減ってしまった。
今回の研修で絆を深め合ったところで、残り6ヶ月がんばろうと誓いを新たにする。
多くの同期は、そのまま各派遣地へ帰っていった。みんな忙しいのです。
時間のある数人で小洒落たリストランテに入り、小洒落たパスタをいただく。
その子らとも新宿駅でお別れだ。
まあ3月の総括研修で会うまで、また あっという間なんだろうな。
同期の子たちが配布してくれたおみやげ。
を撮ったココは、
実家。
夜行バスに乗るまで時間があった、同期のケンちゃんにも立ち寄ってもらった。
僕は2泊してのんびりさせていただいて、月曜日の夜に和泉へ帰ります。
同期のみんな、緑化センターの皆さん、ありがとうございました。
楽しかった!
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