4月7日(木)
福井県庁を訪れ、職員さんの運転する車に乗せていただく。
やって来たのは若狭町、「道の駅 三方五湖(みかたごこ)」。
福井県の地域おこし協力隊連携事業として、昨年9月の物産フェアで訪れて以来だ。
まさにその連携事業第4弾として、協力隊員が集い打ち合わせ。
僕はもう協力隊では無いけども、OBとして、アドバイザーとして、協力隊に勝手に協力し隊として参加。というのも、
5月14/15日(土/日)、大野市和泉地区で開催する「九頭竜 新緑まつり」に、5市町が足を運んでくれることとなったのである。
入込数の多い祭なので、けっこう忙しくなるかもしれない。
でも、まつり自体も楽しんでもらいながら、和泉の魅力も知ってもらいながら、やっていけたら良いな。
「福井力 ~ふくいの魅力しっちゃいな祭(さい)~」として出展しますので、ぜひ皆さん覗いてみてください。
各地のうまい食べものを販売したり、観光PRしたり、みんなで頑張りますよ。
打ち合わせ後、運転していただいた職員さんと、県庁に近い「見吉屋(みよしや)」さんで食事。
福井県名物、ソースかつ丼と越前おろしそばのセット。
カツはソースがよく滲みていて、そばはさっぱりながらダシが効いていて、うまかった。
大野へ戻り、人事異動後はじめて、市役所へ冷やかしに。
そして「結の故郷(ゆいのくに)推進室」でつくっていたコレが、ついに完成していた。何部かいただく。
大野市の移住応援マガジン「オオノグラシ」のvol.2。和泉っ子たちとの集合写真が表紙だ。
取材をしていただき、プロのカメラマンさんに写真を撮っていただき、プロのライターさんに文章を書いていただき。
めちゃくちゃ素敵に仕上がっている。ありがたいことです。
大野の内の人にも外の人にも、少しでも魅力が伝わると嬉しいね。
4月8日(金)
早朝から、制服に身を包み、市役所脇の広場に集まる市内の消防団員たち。
4月8日は大野で「明治の大火」があった日で、消防総合訓練が行われるのである。
平日にもかかわらず、多くの人が集まっている。僕は消防団員として、初出動だ。
開会式ののち、
一斉放水(写真はリハーサル時のもの)。
風下にいた我々は、それなりに水を浴びることになる。
はしご車と、
ヘリコプターによる救助訓練。
同ヘリは、今年度から新調されたそうだ。かっこいいね。
放水訓練。
音楽隊の皆さんが、スピッツの「チェリー」・名探偵コナンのテーマ・ディズニーの曲、を演奏。
分団ごとに行進をし、退場。
その後は団員のみで講堂に集まり、訓示や表彰、そして解散。ちょうど午前中いっぱいの催しとなった。
さて、きょう思ったのは、「団員たちに締りが無いなー」ということ。
ポケットに手を突っ込んでいたり、誰かが話しているときや演奏しているときもお喋りしていたり、フラフラしていたり。
和泉分団に限らず他も、どこも同じような感じであった。大野に限らずどこの市町でも、同じような感じなのかもしれないけど。
大学の警備員時代に一挙手一投足を厳しく指導されていたからか、それと比べると、ものすごく だらしなく見えてしまう。
消防団というのは奉仕活動だし、そこまでシビアに指導されるものではないかもしれない。
でも、人として最低限のマナーは持つべきだろう。
私語なんかは、日常のなかでも気になってはいた。
都会にも同様のものは見られると思うけど。田舎の悪い緩さが、一段と露呈してしまっている部分なのかもな、と感じた。
とはいえ、消防団員として、身の引き締まる想いも感じた日であった。
八王子で暮らしていたら、ぜったい入団していない。これも御縁。大野市の、和泉地区の、防火や防災に努めさせていただこう。
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