集う人々。
和泉地区内に植えられている花桃(はなもも)の木々から、雪囲いを外してやる作業の日である。
雪に負けて折れてしまわないよう、冬が訪れる前には縄で括る。そして春が訪れる頃に解放する。
雪国ならではの、たいせつなしごとだ。
既に芽吹いているものもあった。今年は例年よりも早く咲きそうとのこと。
赤・白・ピンクと美しい彩りを見せるハナモモは、和泉の春の風物詩。
これから、新緑も鮮やかに染まってくる。楽しみやね。
雪囲いをするときは一本いっぽん縄を結んでいくので、時間がかかる。しかし外す作業は早い。
お昼にみんなでいただくのは、
婦人会の皆さんがつくってくれた料理。これが楽しみで来るんすわ。
一通り取ってみたが、いったい何種類あるんだろう。一日30品目は、軽く凌駕している。
どれも最高にうまい。幸せである。
一所懸命つくってくれたお母さん方に感謝。ごちそうさまでした、いつもありがとうございます。
サックスやノコギリの演奏があり、
ビンゴ大会では早めに当てることができたので、猪肉ソーセージをいただく。
そして恒例というべきか、余りをたくさん持ち帰らせていただいた。ありがたいことです。
そして午後は、一年間お世話になった協力隊ハウスを大掃除。今さらである。
これで次の隊員さんに引き渡しても恥ずかしくない状態になった。はず。
さて、緑のふるさと協力隊として和泉地区に着任したのが、ちょうど一年前のきょう。
来てすぐに花桃の作業があって、婦人会の皆さんの料理をごちそうになって、感動したのだった。
季節はひと巡りし、いま一人の住民としてこの地に生きている。
当たり前の幸せを噛みしめながら、日々を過ごしていこう。
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