5月17日(水)
車内よりは、やはり屋内の方がよく眠れる。
地元産だという卵を使った、極上の卵かけ御飯を朝食にいただいた。良いものは、僕のアホ舌でも分かる。旨い。
今日お店で出す分の蕎麦を打つというので、おいとますることに。ありがとうございましたとお礼を告げ、出立。
お隣は彦根市で、スーパー銭湯に入る。平日の朝でも、けっこう利用者はいるもんだ。
図書コーナーがあったので、思わず賭博堕天録の漫画に読みふけり、ゆっくりしてしまった。
もうお昼。彦根城の近くに、長く営業しているらしいお店が。
おばちゃん曰く、本日のランチは牛丼。じゃそれをいただく。旨かった。
琵琶湖沿いに、西へと走っていく。
こういう道が、おもしろいんだな。
眠気が襲ってきたら、湖畔のパーキングスペースで休憩。
三重県に少しだけ足を踏み入れる。
島ヶ原温泉、という看板が目に入った。朝も湯浴みをしているけど、せっかくだし行ってみることに。
やはり温泉は、ただのお湯とは違う。内湯と露天と、愉しめた。
売店で銘菓などを手に入れ、その先の道の駅でストップ。
[大体の走行ルート] ※大雑把に示しているため、実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:140km/Total:5,258km】
5月18日(木)
奈良県の先っちょにも、少しだけお邪魔する。
和歌山・奈良・三重は、南の方を周って帰ってくるときに通るから、もうちょっと待っててくれよな。
そして大都市、大阪府へ。
密集する建物群が見える。恐ろしいが、突入。
交通量が多い。僅かな車間に、右へ左へと車が滑り込んでいく。既に疲れてきたけど、大丈夫か。
大阪城の足下に駐車し、公園内を歩いてみる。
外堀があって、上がっていくと、
天守閣と、溢れる観光客。
ほとんどが外国人で、様々な言語が行き交っていた。バンクーバーを彷彿とさせる。
おみやげ屋さんを覗いてみると、男性サイズの足袋ソックスが豊富に置いてあった。
素晴らしい、ありがたい。三足お買い上げ。大阪城はオッケー。
街なかには、30分で300円という駐車場も。何ということだ。しかも満車だし。
車を停めるだけでお金を取られるとは、そもそも酷い話である。
大野市なら、駅前でも無料なのに。和泉地区なら、どこでも停め放題なのに。
車が多すぎて、走るのに細心の注意が必要だ。いつも以上に気を遣うから、精神的に疲れる。
なんで本線の横に、側道的なのがもう一本あるんだ。もう意味が分からない、付いていけない。
道頓堀橋。ビスコの看板も見てないけど、もうこれでオッケー。
と思ったら道を間違えて、もう一周。とんでもなく狭い道に入り込んでしまった。
歩行者の多い交差点では、車が人に譲ってもらう逆転現象。もういや、もう疲れる。
通天閣をチラ見。オッケー。
いちばん左の車線は、どこも停車車両で埋まっている。実質、左から二番目が走行車線だ。
というか5車線くらいあるのに一方通行って、これも意味が分からない。
淀川を渡る。
都会の運転に疲れ果て、ようやく駐車場のあるお店が。
ザ・めしや。吸い寄せられるように入っていき、
大阪名物でも何でもない、親子丼をいただく。やさしい味が、心身に沁み渡る。
気を取り直し、太陽の塔と一瞬だけご対面。
その近くのショッピングモールをぶらり。
甘党が狂喜乱舞しそうなお店も入っている。
カントリーマアムのクリームを使用した、パイシューを購入。あまうま。
ようやく大きな街を脱出し、安寧の山道へ。落ち着くわ。
安定の田舎道。落ち着くわ。
安穏の峠道。さすがに、これはこれで気を引き締めねばならない細道だった。
国道でも府道でもない、おそらく市道。ほとんど整備もされていない。
しかし、素敵な展望スペースが。
夕陽に煌めく山々と、田んぼに張られた水と、住宅と、畑と。美しかった。
低解像度カメラの写真では、伝えきれないのが残念。
京都府に入る。
道の駅に隣接する温泉施設は、温水プールも利用できるという。そいつは良い。
こんなこともあろうかと、ちゃんと水着を持ってきているのだ。
地元の人たち数人に混じって何本か泳ぎ、温泉に入って、車で就寝。今夜はよく眠れそうだ。
[大体の走行ルート] ※大雑把に示しているため、実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:152km/Total:5,410km】
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