10月のこの時期、和泉地区では各集落でお祭りがある。
今日は、川合地区の祭に参加させていただくことに。
道場には、あとで行われるビンゴの景品が並ぶ。
前にも触れたが、和泉地区にはお寺が無い代わりに、各集落に道場が存在するのである。
いま川合地区で暮らす中学生以下の子どもは、写真に映る二人のみ。
お神輿は子どもによって担がれるのが慣例だが、今やそれもできなくなっているのが現状だ。
まずは、大野市の街のほうから来てくれた神主さんによる、お神輿祓い。
ちなみに、前にも触れた「良縁の樹」が存在する神社の宮司さんである。
畏れ多いことだが、僕は「神主」として参加させていただく。
歴代二人の協力隊員さんに続き、三年連続となった。
代表で玉串奉てん。
その後、地区の神社へ。
かつてはもっと上の方に建っていたそうだが、上がるのに大変などの理由で遷座されたという。
大祓(というのかな?)に同席。
言の葉に想いを載せたり、装束があったり、色々と形式があったり、
日本独特の神道ってのは、改めておもしろいななんて思った。
その後、お神輿と共に皆で集落内を練り歩く。
担ぎ手がいないため、軽トラに乗せて運んだり高校生の子がヘルプに入ったり。
そして僕は一軒いっけん、口上を述べさせていただく。
ふだんヘラヘラしている佐宗隊員も、このときばかりは真面目モード。
あんちょこは付けていたが、屋号を間違えたらえらいことやとドキドキした。
しかし無事に川合地区の10軒ほどを周り、お褒めの言葉もいただいたので及第点だろう。
エセ神主だが、気持ちが大事やでな。Youtubeで調べて練習した甲斐があった(笑
ひと仕事おわったら、あとはみんなで宴。着替えたら肩の荷も下りた。
BBQやお寿司やお酒などいただきながら、ビンゴも楽しむ。
和泉地区の外に出てる人も何人か帰ってきており、ワイワイと楽しんだ。
みんなで協力し、片付けは一瞬で終了。
あとは若衆を中心に、のぼりや神輿など道場の二階倉庫に運んで、つつがなく祭事は幕を閉じる。
ビンゴ景品の残りやお母さんの手料理など、たくさん持たせていただいた。ありがたいことです。
さて、お酒をしこたま飲んだので少し休み、夜はご近所さん宅の夕飯にお呼ばれ。
お母さんのつくる手料理は、どれも最高にうまい。ごちそうさまです。
そして地域の人たちとワイワイやるってのが、すげー楽しいんだよな。
こちらでもしこたま飲んだが、今日は悪酔いしていない。やっと飲み方が分かってきたかしら。
おみやげも持たせていただいた。ありがたいことだ。
明日は早朝から、自分が暮らす朝日地区のお祭り。
しこたま飲むぞー。
違うか \(^o^)/
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