とはいえ実質、隣接する数地区との合同開催だ。
朝から神社に集って準備をし、半被を着こむ。
和泉の住民は朝日地区あたりに集中しているため、必然的に小学生のほとんどが参加。
あとは保護者と未就学児と中学生数名、その他大人で、出陣!
太鼓・みこし・小っちゃい子らを乗せる「おかご」と共に。
雨が危ぶまれていたが、曇っていてちょうど良い外気だ。
まずお隣の、ぶなの木台地区と貝皿地区を練り歩く。
笛と太鼓の音、そして「わっしょい」の掛け声と共に、賑やかに。
玄関に出て志をくださるお宅には、紅白のお餅を配る。
朝日地区を歩き、途中で休憩。
ここから僕は太鼓持ちをするが、けっこう腕が痛くなってくる…
角野地区・板倉地区と周ったら、
ふたたび朝日地区、道の駅九頭竜へ。
ここで子どもたちによる太鼓の披露。
休日で多く訪れていた一般の方々から、拍手喝采であった。
巡行もほぼ終了というところで、途中のお宅で食べものや飲み物をごちそうになる。
三時間ほどの行程が終了し、
こんどは境内にて、射的・スーパーボールすくい・お菓子のつかみ取りが行われる。
みんなで打ち上げとなる。
ひとしきり食べたら外で遊ぶ子どもたち。ボール当て鬼ごっこみたいなことを、延々と続けていた。
僕はそこに混ざるでもなく、お父さんお母さんたちの話題に入れるでもなく、主に小っちゃい子と戯れる。
なんだろうな。
ふと、自分は必要とされてないのかな、と思うと虚無感に襲われることがある。
特に親御さん世代、つまり若い人たちにとって僕の存在というのは、
別に良いでも悪いでもなく、どうとも思ってないんかなーなんて、最近しばしば感じる。
いやまあ思い過ごしかもしれんし、仮にそうであっても気にしなければ良いだけのことなんだけど。
心が弱いね。矮小な奴だなと思う、我ながら。
こういうヘタレな部分を矯正せねばならんのだがな。
ああ、ずっと太鼓を担いでたから、腕が筋肉痛だ。
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