2015年11月21日土曜日

【11月19/20日(木/金)】 Gotta love the life that we livin' [活動225/226日目]

11月19日(木)

月に一度、社協(社会福祉協議会)の「お買い物サロン」の日。
足の無い一人暮らしの高齢者を主な対象に、マイクロバスで街まで買い物に出かけるのである。
今回は12人が参加。付き添うのは、社協の職員さん・ボランティアの運転手さん・お手伝いの方・そして僕。

ドラッグストアとホームセンターを周り、あとはショッピングモールで自由に買い物や食事を愉しむ。
僕は荷物を詰めたり運んだり、ちょっとしたサポートをするのが仕事だ。


ちょうど人権擁護の催しが行われており、幼稚園児による寸劇を観賞。


市長も来ており、何やらグッズの詰め合わせを配布していた。僕ももらう。

参加したお母さん方は、終始わいわいと、楽しそうに過ごしていた。
買った物をマイクロバスいっぱいに乗せ、賑やかに帰る。まるで遠足のようだ。


夕方、こんどお手伝いするご近所さん宅へ詳細を伺いに行くと、
中へ上げていただき、食事をつくってくださり、お酒もごちそうになってしまった。何ともありがたい。
急遽この対応ができる心の広さは、田舎気質なのか大野気質なのか和泉気質なのか。

いずれにせよ、楽しかったし美味しかったです。ありがとうございました!


11月20日(金)

料理教室のアシスタント兼 参加者として、街なかは市役所の隣「結(ゆい)とぴあ)」へ。


和泉地区の特産「穴馬(あなま)かぶら」を使った料理を、和泉の料理上手なお母さんが教える。


17名の方が参加。


つくるのは松前漬と、柿のサラダ。皆さんてきぱきと、わいわいと作業。
穴馬かぶらは茎と葉の部分も食せるので、けっこうな量ができる。たくさん持ち帰っていました。


甘酢ずしは、こんなのも出来ますよという紹介に。
かぶや茎部分を刻み混ぜ込んだご飯と、鯖のへしこ(ぬか漬け)を一緒に、甘酢に漬けたかぶで巻く。
近影を撮り忘れたが、一口大で見た目も可愛く、うまい。

へしこを塩昆布で代用したものは、市役所の結の故郷(ゆいのくに)推進室に差し入れてきた。
おいしいと好評で、たまたま通りかかった市長の口にも投げ入れたところ、うまいなあと言っていたとか。
和泉の食材も、料理をつくる人たちも、間違いない。何でも美味いのだ。


いったん和泉へ戻り、軽トラいっぱいに荷物を積み込み、再び街へ。
明後日からの「そばまつり」の手伝いに召集がかかったのである。

大野の名水を使った絶品の手打ちそばを愉しめますので、是非ご来場ください。
僕は二日間とも、「九頭竜楽しみ隊」のブースにおります。


軽トラをリースしている車屋さんで、スタッドレスタイヤへの履き替えを依頼。
エンジンオイルの交換や洗車もしていただき、これで車の冬準備は完ペキだ。

「お兄ちゃん、和泉に残るん?テレビ観てびっくりしたわー」と事務所のおばちゃん。
大野人は今日も気さくである。


ショッピングモールvioへ。
思わず買ってしまった大判焼きが可愛い。


昨日の買い物サロンで、あるお母さんがでっかい魚を二尾購入。
三枚に下ろすのをお店に頼んでいたので、代わりに受け取り、あとで届ける。
自分の買い物を少しし、


大野市に4軒ある酒造場のうちの一つ「宇野酒造場」へ。


贈答用にお酒を購入すると、「酒蔵、見てくか?」と旦那さん。
前に少しお話ししたくらいなのだが、大野人は今日も大らかである。ありがたいね。


こういうところは初めて見学する。
巨大なタンクがいくつも並び、酒の薫りがふんわりと漂い、様々な装置や道具があり、興味深い。
酒米というのも初めて見せてもらったが、こんなに小さいんやな。

そして社長によると、当酒造は創業約400年。
かつては和泉地区の面谷(おもだに)鉱山を運営しながらお酒をつくっていたとか。
元々、商売は和泉の方が主流だったという。そうだったのか。おもしろいな。


夜は、自治会の文化チームによるビデオ編集講習会。アシスタント的に参加する。

第二回の今回は、映像のカットや音のフェードイン・フェードアウトなどを学ぶ皆さん。
ここまで出来れば充分、立派なムービーがつくれますね。


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