訪れた方たちから、今日も差し入れをいただいた。
しょっぱい系と甘い系、二種類のお菓子をお茶請けとして出すのが、最近のより処スタイル。
チョコレートは万能だからな。ありがたい。
お昼は、ボランティア運営スタッフのお母さん方がつくってきてくださる。
たまたま、もしくは「たまたま」居合わせた皆さんも一緒に、わいわいといただく。
いつも美味しいごはんを、ごちそうさまです。
自宅の横、きのう軽く雪崩れたところ。スコップで自力でやるには、相当な労力を要するなあと思っていたら、
お隣さんが除雪機で綺麗に空けてくださった。ご自分の家まわりだけでも大変なのに、時間を割いてくれるとは。
これぞ田舎の助け合い、いわゆる「結(ゆい)」の精神である。大変にありがたいことだ。
地区の人たちは日々、家でも職場でもあるいはその他でも、雪かきをしている。
もう降らんでええわ、余計な仕事、などと言いながらも心底イヤそうという風では無い。
作業の合間にご近所さんと話をしたり、声を掛け合ったり励まし合ったり、手伝ってあげたりと、
むしろ雪国ならではの、人間らしさのようなものさえ垣間見える。
雪深い地域の、小さなコミュニティ。
都会に比べたら不便極まりないけど、だからこそ、人として大切な部分が根強く、しっかりと残っているのかも。
生活の便利さと心の温かさは、ある種、反比例しているのかもしれない。そんなことを考えるのであった。
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