雪の降っていない朝。白く静かな小路に、青い晴れ間が清々しい。
街へ下りて、ベビ待ちセミナー。
ではなく、福井県猟友会の研修に参加する。奥越(大野市・勝山市)エリアから、50名ほどの猟友会員が集まっていた。
獣を獲るというと、これまでは主に「狩猟」あるいは「有害獣捕獲」という枠組みがあった。
ハンティングとしてか、農林業被害防止のためか、という目的に限定されていたわけだ。
そこへ法改正があり、認定鳥獣捕獲等事業(指定管理鳥獣捕獲等事業)、というのが加わった。
増えすぎてしまい困っている鳥獣、特にニホンジカとイノシシの個体数を管理する、
すなわち減少させることを目指して導入されたらしい。ざっくりと、かなり平たく言えば。
これまで各地の猟友会が担っていた分野に、一般企業などの法人でも参画できるようになるなど、興味深い。
福井県や県猟友会として取り組むのかはまだ分からないようだが、とりあえず、
必要な講習を受けてもらい、捕獲従事者としての人材を確保し、対応できる形にしておく。そんな感じのようである。
諸々ややこしい部分は少なくないものの、ぼく個人としては、
己の知識となり技能となり、有害獣駆除や個体数管理に役立っていければ良い。
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