和泉地区の中心部である朝日・隣接する板倉(いたくら)・角野(かくの)、の各地区で組織する自主防災会の主催だ。
消防・情報・避難誘導の3つの班があり、居住場所のほうの班からそれぞれ、誰かしらが所属している。
住民となってからは、僕も避難誘導班員。
大地震が発生したという想定。まずは住民の皆さんが、和泉小中学校の体育館へと避難する。
避難を促すアナウンスをしながら、地域一帯を周る。大切なしごと。
喋る役を仰せつかったので、消防車に乗り込み、マイクを握る。
訓練のときは訓練て言わないと、誤解を生むとマズいから仕方ない。道の駅なんかには一般の人もいるし。
体育館では濃煙体験ができたり、
防災会は各班ごとに別れ、
現在の状況を書き出してみたり。
正直なところ昨年なんかは緩い感じだったが、今年は少しグレードアップさせた感じか。
と思いきや、実際は終始、手をこまねいている状態だった。我々がどう動くべきか、確認しても良かったかもしれない。
せっかく年に一度の訓練なら、もっと緊張感を持ってガチめにやるのもアリかなとは思うのだが。
とはいえ本当の災害時には、僕を含め複数の会員は、消防団として活動することになる。
自主防災会としてどこまで出来るのか、すべきなのか。その辺が難しいところなのだろう。
実に100人ほどが集まる。防災のお話を聞き、段ボール製の簡易ベッドをつくる体験。
こんなん。これがなかなか頑丈で、子どもたちが数人で乗ってもビクともしなかった。
あとは、心臓マッサージの方法とAEDの使い方が、かなり簡易に教授されていた。主に子どもたちに。
訓練が終わって10時から、昨日に続き道の駅ヘルプ。
直売所には、今日もおいしそうな弁当・総菜類が並ぶ。
野菜もたくさん。和泉のブランドである穴馬(あなま)スイートコーンも、ぼつぼつ出始めている。
写真は、先端まで実が入っていなかったり、虫食いがあったりする規格外品。でも味は変わらず、めちゃくちゃ甘い。
米の等級にしてもそうだが、見た目だけで判断するというのが如何に愚かなことか。飛ぶように売れていた。
お昼には麺処で、おそばをトッピング全載せでいただく。旨い。
外のブースでは、アユやイワナの塩焼き、ソフトクリームなどが販売されている。
ある方に、甘いのを奢っていただいた。これが非常に濃厚で、旨いのだ。
今日はスタッフも足りているようで、15時あがりとなる。不完全燃焼感は否めない。
毎年、8月のお盆中に開催される「ふるさと夏まつり」。のぼりが掲げられていた。
夕方に来訪者。札幌から大阪へ自転車で旅をしている、スイスから来てくれた男女だ。
チャリ旅行者用のインターネットサイトがあり、ホストしたりされたりできる。
カナダ横断では三軒ほどのホストにお世話になり、それ以外にもたくさんの人たちに助けられた。
だから今度は僕が、恩送りをする番。pay it forward、好きな言葉である。
というわけで昨年の10月以来、今年は手前が旅に出ていたため、初のゲスト。
ローカル温泉「平成の湯」で汗を流し、大野市街地へ車を走らせて夕飯をとる。
久しぶりの、旅人との交流およびイングリッシュスピーキングタイム。
楽しいけど、ちょっとした単語が出てこなかったり、ちょっと突っ込んだ内容を上手く喋れなかったり、というのが悔しい。
家に戻ると、玄関に袋が。ご近所のお母さんが差し入れてくださったらしい。
ちょうど野菜が切れてきたところだ、たいへんありがたい。
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