2017年9月12日火曜日

【9月11日(月)】 no way I want to taste it Don't want to waste it away [住民536日目]

米の乾燥所へ。
おととい土曜日にも稼働していたようだが、来られなかった。道の駅ヘルプも、疎かにできないのでな。

天候は、かなり怪しい雰囲気の曇り。 というか、小雨が降ったりやんだりしている。
今日は後野(のちの)地区で、稲刈りを行うようだ。


土曜に荷受けされていた、下山(しもやま)・板倉・川合、の各地区の米。
乾燥が終わったものから、出荷用のフレコンに詰めていく。僕はまた、異物を取り除く作業を。
ざらざらざらざらざらざらざらざら。


今回のは、こんな小枝が多かった。田んぼもそれぞれ、けっこう顔が違うのだろう。


小石かしらと拾い上げてみると、黒い米だったりする。カメムシに喰われたやつだろうか。
もはや色はアテにならないので、形に違和を見付けていく感じ。


慣れてくると、こんな小さいのも見つけられる。何の自慢にもならないが。言ってもこれは、灰色だから目立つやつ。
基本的には機械が取り除いてくれるんだけど。人の目で排除できれば、それに越したことは無い、というだけの話だ。


こんなのもあるし。万がいち機械もすり抜け食卓まで届いてしまったら、えらいことでは済まない。
まあさすがにこれは、すり抜けないか。


刈り終わった米も随時、運ばれてくる。目方を量ったり、乾燥機に張り込んだり、空になったフレコンを畳んだり。


ライスパワーは侮れないようで、ぶつかる部分の塗装は剥がれていく。
ダメージを受け続けた箇所には、穴が開いてしまうこともあるのだとか。すごいな。
雨垂れ石を穿つ。五劫の擦り切れ。他は知らん。


午後は、保有米つまり自家用の袋に詰めていく。
紐を結んで積んでいく作業だなと思ったら、引き続きネオライスマスターすなわち混入物の除去を承る。


豊漁だ。目が疲れたぜ。


夜は、今年度初となる子ども英語教室。実に半年ぶりの再開である。
小学1年生から中学1年生まで、7名が参加してくれた。

まずはウォーミングアップとして、じゃんけん列車。もちろんRock Paper Scissorsの方で。


このあいだ用意していたボキャブラリーは、味。英語でいうとtaste。日本語の解説も交えながら10単語を導入する。
知らないワードでも一所懸命に予想してくれたり、「スイートコーンのsweetか」等々、合いの手を入れてくれたり。
ノリが良いというか、非常にやりやすい。ちゃんと興味も示してくれるし。

表現は必ずしも一つずつでは無いが、主なものを選んでみたつもり。
おいしい・おいしくない、なんか無数にあるようなもんだけど、yummy/yuckyを憶えてもらう。

自分のカードを当てる「What's on your head?」をしてもらい、


顔の一部から、どんな味の表情をしているか当てるゲーム。これはなかなか難易度が高め。
解答権を一人一回にしたところ、6人目でやっと正解となることも。

素直で元気で反応が良い、和泉っ子たち。
久しぶりのレッスンで最初は緊張もあったけど、何ということは無い。わいわいと、僕も楽しい時間であった。


ちなみにこちら、「第25期 緑のふるさと協力隊」の隊員募集ポスター。
座布団の上に立つというのは、宜しくないね。当時は、そんなことにも気が回っていなかったわけだ。
まあたぶん第一回目のレッスンだから、それこそめっちゃ緊張してた、ということにしておこう。


その後、小中学校の体育館へ。大人の昇竜太鼓教室である。


大太鼓の字が消えてしまっていたところ、書の先生が書き直してくださったらしい。これはカッコいい。

ところで曲目「穴馬(あなま)ばやし」は篠笛を担当するつもりだったのだが、急きょ、このセンターを拝命した。まじか。
これも半年ぶりくらい。一通りは覚えているけど、3回ほど通しで演奏しても、納得いかないレベル。
一週間後に敬老会で発表だけど、大丈夫か。


かつて昇竜太鼓をしていたという方たちも来訪。お手本を披露してもらい、綺麗な叩き方などに感心するメンバー。
あと一回しか練習ないけど、大丈夫か。


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