朝一番で、熊野神社に集まる氏子若衆。毎年この時期に行われる祭礼の、のぼり立て作業だ。
半袖ではもう無理なくらいに冷え込む。つい数日前まで暑かったのに、一気に秋になってしまった。
鳥居の両脇に、紫のぼり。綱に通し、するすると掲げる。
拝殿前に、白のぼり。ポールに通し、ゆるゆると立てる。
拝殿と本殿の正面上側にも、門帳というのか、横方向に布を掛ける。
年に一度の作業だと、細かな部分でやり方が怪しいところもある。
しかしそこは氏子ヤングボーイズ。わいわいしながらも、難なく完遂した。祭は来週だ。僕は仕事だろう。
毎週土日は、道の駅九頭竜のヘルプ。
野菜類が多く出てきているので、屋外に並べ外レジも開放。
内に2人・外に1人の体制で、僕はアウトサイドを任される。
一部を羅列。
大野市の名産の一つ、里芋。たくさん出てきている。
大小のウリ類。
ナシが少し。
アケビ。珍しいからと、手に取る人が多い。
キタアカリという品種のジャガイモ。
赤かぶ。
だいぶ時期は早いが、既に穴馬(あなま)かぶらを出している方も。和泉地区の特産の一つ。
原木まいたけに、
天然まいたけも、少しだけ。超貴重な逸品である。
協力隊のとき、山へ連れて行ってもらい、一緒に採ってきたんだったな。
お昼ごはんは、麺処のお母さんがつくってきてくれる。毎度まいど、ありがたい。頭が上がらない。
お米は、このたび福井県が開発した「いちほまれ」という品種らしい。
弾力や甘みがしっかりしているように感じ、旨かった。まあ手づくりしてくれた、というのが一番の要素だがね。
日中も、基本的には涼やか。というか肌寒いくらいであった。
基本的に暑がり気味で薄着気味の僕がそう感じるので、やはり初秋気味なのだろう。
小さい子だと、ガチで怖がることも少なくない。
夜は、「ふるさと和泉の会」の催しへ。
9月30日は、かつての上穴馬村と下穴馬村が合併し、旧・和泉村が誕生した日なのだそうである。
村時代を懐かしみ、あるいは僕のように新たに知り、語ろうという場。
飲みものやお菓子をいただきながら、
昔の写真を観覧。これらは四半世紀ほど前のものだ。
アルバムが何冊も置いてあり、40年50年も前の様子が窺える。
九頭竜ダムができた頃は、九頭竜湖に遊覧船が出ていたという。
消防団の、操法大会の様子。
雪崩のため、国道が塞がれてしまった様子。
などなど、とても紹介しきれない、たくさんの写真があった。
そして上映会。
村内の様子・各種の催し・ダム建設の前中後・九頭竜湖駅までの鉄道開通、などなどこちらも盛りだくさん。
非常に興味深く、楽しませてもらった。
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