2016年2月5日金曜日

【2月4日(木)】 苦楽は生涯の道づれ [活動302日目]

公民館に行くと、こんどの「大野市 生涯学習フォーラム」の案内が貼ってあった。
緑のふるさと協力隊も発表させていただくわけですが…… おいちょっと待て。


間違ってるやん。確かに「結の故郷(ゆいのくに) 越前おおの」だから、ある意味正しいんだけども。
嫌がらせなのか単純に無関心なのか分からないが、いずれにしても僕の力不足に起因しているということか。


さて今日は「穴馬(あなま)紙すき講座」。昨年中に第3回まで行なっており、今日が4回目。
小学5・6年生も、伝統学習の授業として学んでいる。6年生は、卒業証書用の紙を自ら漉くのだ。


第2回で剥がした、コウゾの皮。叩いて繊維を伸ばす。
リズミカルに打つと、民族楽器のようで面白い。


茶色い部分など取り除き、なるべく純白に近付ける。
細やかな しごとだ。


ミキサーにかける。
フタを締め忘れると、顔にかかります。


それを集める。
大きいバケツ半分くらいになった。


これらの作業を、交替しながら一時間半ほど。休みなく集中して、かつ楽しそうに続けていた子どもたち。
紙をつくるって、大変やね。何でも自分でやってみて初めて、苦労や愉しさを知ることができるものだ。


それから支所へ行って諸作業をし、街へ下りて市役所の本庁へ。
結の故郷推進室で冷やかしちょっとした用事を済ませてお話をしたら、


小中学校の校庭で少し運動。普通に走るより楽しいし、開放している日はなるべく来たいものだ。


夜は公民館の、「化石勉強会 和泉地区の化石について」に参加。
先日つくられたPRビデオ(約12分)を観賞し、


大野市の学芸員さんによる説明。



 
何やら高度そうな解説ポスター。


実際に和泉地区で見つかった化石。貝・植物・アンモナイトなど、アホほど ざくざくと出てきます。
ベレムナイトやイノセラムス、さらには恐竜の歯といった貴重なものもあるんですね。
是非いちど和泉で、わくわくの化石発掘体験をしてみてください。


説明会後、自治会の文化チームによる会合に少しだけ加わらせていただく。
生涯学習フォーラムでは「和泉地区自治会活動の発表」もあり、それを取りまとめている同チーム。
ほぼ完成状態のスライドを見せていただいた。完成度がスゴい。

そうか、僕も発表の準備に取りかからなあかんのやな…


0 件のコメント:

コメントを投稿