2016年10月31日月曜日

【10月29-30日(土-日)】 擦れさざめく 木の葉と共に [住民219-220日目]

10月29日(土)

ここ和泉地区では、春に「九頭竜 新緑まつり」、秋に「九頭竜 紅葉(こうよう)まつり」が開催される。
いずれも土日の二日間で、人口500人のところに数万人が訪れる、ビッグイベントである。


この週末は、いよいよ後者の祭。


まだ緑色が目立つものの、


紅色と黄色に変わりつつある木々、そして落ち葉が、深まりゆく秋を感じさせてくれる。


僕は「九頭竜楽しみ隊」の手伝いで、そばブースへ。半分バイト、半分ボランティアおよび楽しみに、という感じだ。


大野市産のそば粉を使用し、その場で手打ちする おろしそば。九頭竜まいたけ入り。うまいのである。


粉と水を量り、機械に投入し、ある程度まとまってきたら手ごねする。これが、僕の主な仕事。
昨年の「新そばまつり」でお手伝いしたのと、同じような内容だ。


打ったり茹でたりもしてみたいところではあるが、しっかり教わってからでないと、その重要な任務は務められない。
追々だな。


まつり会場では、様々なブースが出展され、催しが行われる。
開会式では、子どもたちの願いごととともに風船が放たれた。


焼きイワナ。


女性の会では、


揚げたての天ぷら。
カボチャは、僕が切った。厚さは問題なかったかな。


おやき。


青葉の笛保存顕彰会」による、篠笛づくり。


地区の特産、穴馬(あなま)かぶらの販売。


フリーマーケット。


ふるまい大鍋では、


和泉の食材をふんだんに使用した、洋風スープが配られる。


流木の無料配布と工作。


貝や植物が高確率で、アンモナイトなども割あい見つかる化石発掘体験。


市からは、「Carrying Water Project(キャリングウォータープロジェクト)」のブースなど。
名水のまちである大野から、水への恩返しをするという事業である。

はした金ながら募金させていただき、大野の水をゲット。


ステージでは、太鼓・吹奏楽・スコップ三味線・ダンスなどが披露される。

他にも、市内外各地のうまいもん・釣堀・中竜(なかたつ)鉱山で使われていたトロッコの乗車体験などなど、
楽しみがたくさん。


しかしながら、前日や早朝に雨が降った影響か、人の入りは そこそこだったようだ。


一日目終了後、クレープをいただいた。代わりに少し撤収作業をお手伝いし、


別のお菓子屋さんからは、生クリーム大福をいただいた。甘くてうまい。

帰宅後、新居に荷物を少し引っ越しさせてから、


車で10分ほど離れた集落へ。九頭竜楽しみ隊の方のお宅で、打ち上げに参加させていただく。
飲んだあと暗闇を歩いて帰るにはシビアな距離なので、泊めていただけることに。ありがたい。


10月30日(日)

翌朝、朝ごはんもごちそうになってしまってから、お暇する。お世話になりました。



まつりは二日目だが、僕は道の駅九頭竜でバイト。
屋外では、今が旬の穴馬かぶら・大野名産の里芋など、多くの野菜が並べられている。そこで主に袋詰めを担当。
朝一番から、人が溢れていた。天気も良いので、紅葉まつりのお客さんが流れてくるのか。

途中、麺処の交代要員として皿洗いをしたり、ふれあい会館でレジを打ったりお土産品の補充をしたり、


自販機の飲みものを詰めたり。すっからかん。これだけ人が訪れれば、それだけよく売れる。
特に温かいお茶や、さいきん入ったらしいコーンポタージュが たくさん出ていた。

新緑まつりのときと同様に、仕事を中抜けさせてもらい まつり会場へ。
穴馬民踊保存会として、ステージで穴馬おどりを披露する。和泉中学校の全校生徒5名や、後輩隊員も一緒に踊ってくれた。

バイトに戻って自分の仕事を終えたら、街へ下りて買いもの。新居で必要なものなどを購入する。
今週は動く余裕が無さそうだし、やれることをやれるときに。


洗濯機は前に譲っていただいたものの、蛇口と結合させるための金具は、こっちの家には無かった。
細かいながらも、無いと地味に困る。


ガンロッカーに付ける南京錠とか。
じきに駐在さんが確認に来てくれるので、その前に用意しておく必要があった。


バスマットとか。無いと駄目なわけではないが、あった方が良いもの。
「すみっコぐらし」のを見つけたので、個人的に大満足である。


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