良い天気。青森県の北東部、下北半島を周回していく。
青森を壁にぶら下げる際、フックに引っかける方の形をしている半島だ。
たくさんの風車が並ぶ町。
海沿いを走っていくと、
本州最北端の地、大間崎に到着。向こうにぼんやりと見えるのは北海道か。
昨夜お巡りさんが言ってたモニュメントはこれか。
石でできたマグロがあるよ、と聞いていたのだ。人間の両手まである。
日本最北の道も周りたかったところだが、今回は時間の都合上、断念せざるを得ない。
近い将来か遠い将来か、またの機会にだな。
そのまま津軽海峡をなぞるように行く、つもりが、いつの間にか道を間違え内陸部へと進んでいた。
まあいいかと思っていると、木々の間に静かな道の駅。
黒豆ソフトクリームというのを舐めながら休憩。
その先、集落の外れに温泉があった。看板が無かったら、集会所か何かだと思って素通りしてるところだ。
まだ日は高かったけど、おもしろそうなので寄ってみることにする。
あながち間違いでも無く、古い公民館に温泉が付随しているような感じの施設。
おじいちゃんたちの団体と入れ替わるようにして入浴した。隣町あたりからか、バスで訪れていたようである。
料金が安い代わりに、ボディソープ類は持参するタイプ。もちろん、こんなこともあろうかと持ってきている。
洗い場数は10程度で、内湯のみ。低温と高温の湯船に別れているのだが、前者で一般的な高温くらい。
後者は、足だけでも とても入れていられないくらい熱かった。
神奈川県に次元移動したかと焦ったものの、
時空の歪みに巻き込まれたわけでは無かったようだ。
菜の花が特産らしい。ドーナツとメロンパンは、ほんのりと花の薫りがした。
青森県の北東側の出っ張り、津軽半島へと入る。
りんごジュースで喉を潤しながら。
広く静かな道の駅に辿り着き、今日の終着点とする。
ワンカップなんて買ってみたので、これで体を温めたら、布団にくるまる。
[大体の走行ルート] ※大雑把に示しているため、実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:432km/Total:3,158km】
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